もしかして認知症?【暮らしの中に、気づくきっかけがあります】

気づきたい初期症状と日常生活の変化

「最近、同じ話を何度もするようになった」
「質問しても、話をごまかすことが増えた」

親と話していて、以前とは少し違う様子に気づくことはありませんか?

年齢を重ねると物忘れが増えることはありますが、これまで普通にできていたことが難しくなっている場合、認知症の初期症状が隠れていることもあります。

今回は、家族が日常生活の中で気づきやすい変化をご紹介します。

こんな変化はありませんか?

① 同じ話や質問を何度も繰り返す

さっき話したことを忘れて、何度も同じことを聞く。予定や約束を伝えても、すぐに忘れてしまうことが増えた。

② 家事のやり方が変わってきた

いつも作っていた料理の味付けが変わったり、同じ食材ばかり買ってきたり。片付けや掃除が以前より難しくなっていることもあります。

③ お金の管理が難しくなる

公共料金や買い物の支払いを忘れる。お釣りの計算が難しくなり、小銭を使わずにお札ばかり出して支払うため、財布や家の中に小銭がたまっていく。こうした変化も気づきたいポイントです。

④ 話をごまかしたり、答えようとしなくなる

何かを尋ねても、はっきり答えずに話題を変えたり、「そうだったかな」と曖昧にしたり。質問に困ったような愛想笑いをして、その場をやり過ごそうとすることはありませんか?

本人も、わからないことや思い出せないことに戸惑い、うまく答えられない場合があります。以前とは違う受け答えが増えていないか、気に留めてみましょう。

⑤ 約束や予定を忘れることが増える

病院の予約日を間違えたり、約束したこと自体を覚えていなかったり。予定を管理することが難しくなる場合があります。

⑥ 性格や行動に変化が見られる

以前より怒りっぽくなったり、外出を嫌がったり、人との交流を避けるようになったりすることもあります。

気になる変化があったら、どこに相談する?

こうした変化があっても、必ず認知症というわけではありません。加齢による変化や体調、薬の影響など、さまざまな原因が考えられます。

気になる変化が続く場合は、かかりつけ医やもの忘れ外来、地域包括支援センターなどに相談してみましょう。

本人に「認知症じゃない?」と伝えるのではなく、「最近ちょっと気になることがあって、一緒に相談してみない?」と声をかけるのも一つの方法です。

いつもの暮らしの中に、気づくきっかけがあります

久しぶりに会ったとき、電話で話したとき、一緒に買い物に出かけたとき。

何気ない日常の中に、小さな変化が見つかることがあります。

離れて暮らしていると、親の普段の生活やちょっとした変化までは、なかなかわからないものです。

海津市を中心に活動する介護保険外支援サービス「まいん」では、買い物同行や家事支援、定期的な見守りなど、日々の暮らしに寄り添うお手伝いをしています。

介護が必要になってからだけでなく、今の暮らしを続けていくための相談先として、気軽に声をかけていただけたらうれしいです。

「いつもと少し違うな」と感じたとき、その小さな気づきを大切に。

まいんの介護の知恵袋。
知っているだけで、少し安心できる情報をこれからもお届けします。